- 『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談をテーマに、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを中心に物語が展開します。新たなキャラクター同士の掛け合いが見どころとなっています。
- 『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談を描き、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを主人公に据えています。新たなキャラクター同士の掛け合いが見どころとなっており、魅力にあふれています。
- 『テイルズ オブ アライズ』のその後を描くDLC
- 引き継ぎについて
- ナザミルを中心に描く新ストーリー
- “ビヨンド ザ ドーン”で体験できる内容
- 追加クエストは必見の内容
- アルフェンたちの新たな活躍を楽しもう
- 『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談として、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを主役に据えた物語が展開されます。新たなキャラクター同士の対話が魅力的で、見どころが満載です。
『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談をテーマに、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを中心に物語が展開します。新たなキャラクター同士の掛け合いが見どころとなっています。
まず、ゲームプレイの魅力に焦点を当てましょう。新たな掛け合いやバトルシステムの進化が、プレイヤーに新しい体験を提供しています。特に注目すべきは、ナザミルの専用アクションや技能です。これらの要素は、物語と一体となり、戦闘がより緊張感あるものになっています。
物語の進行は、前作同様に深いドラマが織り交ぜられています。ダナ人とレナ人の対立や協力、ナザミルが抱える複雑な運命など、感動的なストーリーテリングが魅力です。キャラクターたちの心情や関係性が描かれ、プレイヤーは物語に引き込まれることでしょう。
DLCの特徴として、新たなエリアやダンジョンが追加されており、探索の幅が広がっています。美しいグラフィックと独自のデザインが相まって、プレイヤーを新たな冒険へ誘います。これにより、既存のファンも新規プレイヤーも、ゲーム世界に没頭しやすくなっています。
バトルにおいては、ナザミルの存在が戦略の幅を広げています。彼女の固有の能力や連携技、そして他の仲間たちとの掛け合いが、戦闘をより戦略的かつスリリングに演出しています。プレイヤーはキャラクターごとの個性を理解し、最適な戦術を見つけ出す楽しさを味わえます。
ゲーム技巧に焦点を当てると、本DLCでは新たな敵やボスも登場し、その強敵たちとのバトルは非常に挑戦的です。プレイヤーは戦術の変更やキャラクターの特性を活かして、敵に立ち向かう必要があります。特に協力プレイが強化されており、仲間との連携が勝利に繋がる秘訣となっています。
総じて、「ビヨンド ザ ドーン」は期待を裏切らない拡張コンテンツと言えます。物語、ゲームプレイ、グラフィック、すべてが高い水準を維持しており、『テイルズ オブ アライズ』の魅力を更に広げています。新しいキャラクターとの交流や戦闘の緊張感を味わいつつ、広大な世界を冒険し、感動のストーリーに浸ることができるでしょう。
『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談を描き、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを主人公に据えています。新たなキャラクター同士の掛け合いが見どころとなっており、魅力にあふれています。
2023年11月9日に、バンダイナムコエンターテインメントより発売された『テイルズ オブ アライズ』の大型ダウンロードコンテンツ(DLC)“ビヨンド ザ ドーン エキスパンション”。このDLCでは、ゲーム本編の後の物語を描く追加エピソード“ビヨンド ザ ドーン”が、大ボリュームで楽しめる。
本記事では、“ビヨンド ザ ドーン”を先行体験したプレイレビューをお届け。なお、まだ本編を遊んだことがない人向けにネタバレは極力控えているが、語られる内容が後日談(本編のエンディング後の物語)であるゆえに、本編のストーリー内容にどうしても触れてしまう部分もある点にご注意願いたい。
『テイルズ オブ アライズ』のその後を描くDLC
『テイルズ オブ アライズ』は、『テイルズ オブ』シリーズの最新作として2021年9月9日に発売。“継承と進化”を掲げて送り出された本作は、シリーズおなじみの要素を引き継ぎつつも、新たな試みも多数加えたチャレンジングなタイトルだ。
物語の舞台となるのは、ふたつの星が寄り添う世界。自然豊かな星・ダナに住まう人は、文明が発達した星・レナの人々に支配されていた。そんな中、ダナ人である主人公アルフェンは、レナ人でありながらも、同じレナ人に追われている少女シオンと出会う。
奴隷として使役されているダナ人のアルフェン、支配階級であるレナ人のシオン。ふたりが出会ったことで、ふたつの星の運命を揺るがす物語がくり広げられていく……というのが『テイルズ オブ アライズ』本編の物語だ。
追加エピソード“ビヨンド ザ ドーン”は、『テイルズ オブ アライズ』本編の物語の終了後を描いた、完全なる後日談。一応、本編を遊んでいなくとも、“ビヨンド ザ ドーン”を遊び始めることはできる(DLCなので、『テイルズ オブ アライズ』本編データ自体は必要)が、はっきり言って、何も知らないまま“ビヨンド ザ ドーン”から遊び始めても、物語についていけず、楽しめないだろう。“ビヨンド ザ ドーン”は、ストーリーの語り口や、随所に散りばめられたファンを楽しませる要素も、すべて本編クリアー後を想定して作られていると感じた。
もし本編を遊んだことがない人は、本編をクリアーしてから遊び始めることを強く推奨する。本DLCの発売と同時に、お得な価格で購入できる本編+DLCのセットも発売されているので、こちらを購入するのがオススメだ。商品バージョンがいくつか存在するので、詳しくは下記記事をチェックしてほしい。
引き継ぎについて
DLCのセーブデータは本編とは完全に異なり、独立したものになっている。そのため、本編の進行具合や収集要素・装備・アイテムなどは引き継がれない。購入したDLC(衣装など)については利用可能だ。
だが、本編からの引き継ぎ要素がまったくないとわけではない。本編の進行状況・やり込み具合に応じて、ちょっとしたボーナスを受け取れる(詳細は公式ブログをチェック)。このボーナスは、追加エピソード開始時の達成具合に応じて得られるもの。追加エピソード開始後に条件を達成したとしても、追加エピソードの途中でゲットすることはできないので、もし欲しい人がいたら先に達成しておこう。
ナザミルを中心に描く新ストーリー
DLCで描かれる物語は、本編の後日談。時系列で言うとラスボスを倒してから1年後が舞台。では、本編の最後に何が起こったかというと……ここは紹介しておかないと、DLCのあらすじ紹介ができないのでややネタバレになりつつも、超かいつまんで説明しよう。本編のラストでは、アルフェンたちがいろいろと活躍して、ダナとレナの人々が同じ地で暮らすことになり、おおむねハッピーと言える結末を迎える。
「ああ、この後、平和な歴史が紡がれていったんだな」と思った矢先、そうはならないのが“ビヨンド ザ ドーン”。表面上は和解したからといって、ダナ人とレナ人の確執は強く、考えかたにはかなり差があり、まだまだ同じ人間として仲よく共存できるわけではない様子。
また、ダナの大地には“外廟(げびょう)”と呼ばれるダンジョンが出現するようになり、世界には危険がまだ残っている。アルフェン一行は自分のできることをやりながら、外廟の封印、そしてダナとレナの真の和解を目指して、ふたたび冒険を進めていく。
そんなときに現れたのが、“ビヨンド ザ ドーン”のカギとなるキャラクター・ナザミル。ナザミルはダナ人とレナ人のあいだに生まれた、特異な血と力を持つ存在だ。
そのため、両陣営から疎まれており、小さなころから虐げられて育ってきた、無感情・拒絶的な女の子だ。人々のことを信用していない様子だったが、ダナもレナも関係なく接するアルフェンたちに触れていき、次第に心を開いていくのだが……?
なお、ナザミルはバトルに参加するプレイアブルキャラクターではない。が、冒険のパーティーには加わり、いっしょに会話を楽しむ、野営するなどのシーンはくり広げられる。彼女がどんな女の子か詳しく知っておきたい人は、下記の開発者インタビューをチェックしてほしい(DLCのストーリーの内容が一部語られているので、ネタバレを見たくないという人は注意を)。
“ビヨンド ザ ドーン”で体験できる内容
追加エピソードでは、本編と同じように、フィールドを探索し、ときどきサブクエストに挑戦したりしつつ、メインクエストを進めていくことになる。初期レベルは65とそこそこ高く、ある程度の装備品やアイテムが揃った状態でスタート。先述の通り、本編とはセーブデータが分けられているので、衣装などはデフォルトのものから始まる。
称号から取得できる術技やスキルは、SP(スキルポイント)が何も割り振られていない状態から始まる。もう一度冒険の楽しさ、キャラクターを成長させる喜びを味わえるのはうれしい要素だ。
筆者は本編を発売当時にプレイ。その後DLC要素などもひと通り楽しんだが、それでも触れるのは久しぶりで、ブランクがあった。そのため「あれ、それなりに忙しい操作でバトルしてた気がするけど、操作覚えてるかな?」と思っていたが、序盤に簡易的な戦闘チュートリアルが挟まっているのがうれしいところ。そのおかげもあってか、すぐに感覚を取り戻せた。
探索では宝箱から有用な装備品が手に入りやすく、採取でも武器制作に必要な素材がバンバン手に入る。本編よりも内容自体は短いこともあってか、パーティー全体の成長速度は本編よりもかなり速く、しかもお手軽だった。
物語の進行は、本編で歩んだダナの大地を逆走する形で進んでいくのがユニーク。これまで冒険してきた道を、まるで故郷へ帰るように旅をしていくので「ああ、こんなドラマがあったな」、「ここではこういことが起きたよな」と回想するかのような冒険が楽しめた。
サブクエストでは、本編で出会ったサブキャラクターたちの数々と再会。かつては敵役だったり、イヤな奴だった人たちもなんだか丸くなっていたりと、世界の変化を感じ取れる要素だった。本編最序盤に登場する、アルフェンの恩人・ドクとの再会もうれしい。
フィールドは本編と比べるとある程度省略されており、かつファストトラベルが使用できる場所は、たとえ本DLC内で訪れていない場所でも即座に使えるスポットもある。クエスト達成後、つぎに「○○に行く」と表示された時点で、フィールド探索を無視してファストトラベルし、メインクエストをサクサク追うことも可能だった。
道中の会話でくり広げられる“ショートチャット”や、『テイルズ オブ』シリーズの伝統的な会話パート“スキット”は、みっちりと用意されている。ナザミルを絡めた新たな会話のほか、これまでの絆を深めあってきたからこその会話など、ファンを喜ばせる要素は盛りだくさんだ。
ただ、“ビヨンド ザ ドーン”での体験は、フィールドを移動する範囲がそこまで広くない。そのため、本編に慣れている人が急ぎ足でゲームを進めると、ショートチャットを見逃しがちになる。パーティーの会話を楽しむ前に、つぎのシーンへ飛んでしまう場合が多々ある(本編でも起こりがちではあったが)。本当に会話が豊富に用意されているので、ショートチャット発生時は、ゆっくりとゲームを進めることをオススメしたい。
なお、本編用に配信されているDLC(追加コスチュームなど)は、“ビヨンド ザ ドーン”でそのまま使用可能だ。バトルコンテンツの修練場では『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』とのDLCコラボチャレンジなども、そのまま楽しめる。
(C)2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
追加クエストは必見の内容
いくつかの追加&独自要素も存在。クエストの種類の一種である“復興クエスト”は、クリアーすることで荒廃していた街の見た目が変わったり、ショップの商品に新しいものが加わったりする。圧政により苦しんだ世界が復興していく様を、みずからの手で感じ取れる要素だった。
もうひとつ、“EXクエスト”というものが存在する。これは特別な一連のクエストで、スタートするとメニュー画面に“シオンの日記”が追加され、いろいろな出来事からシオンの心情が語られていくという新しいコンテンツだ。
アルフェンがある目的のために活躍するクエストなのだが、どういうクエストなのか語ると、完全に“エンディング後”のネタバレになるので割愛(クリアー済みの人ならわかるはずだ)。
さらに、各パーティーメンバーに焦点を当てた“キャラクタークエスト”もある。これは各メンバーをより深堀りするような内容となっており、メンバーのその後や心情を描いた興味深いエピソードが楽しめる。クリアーしていくと、パーティーメンバーの攻撃アクション“ブーストアタック”が強化されるというオマケ要素も。
なお、“ビヨンド ザ ドーン”リリースとともに行われる無料アップデートで、フォトモードも登場。このモードはゲーム本編でも使用できる。
昨今のゲームタイトルでいうフォトモードといえば、カメラを動かして角度や被写体深度を変えたりして撮影できるモードが多いが、今回追加されたフォトモードは、“ポーズした画面にロゴを付ける”、“プレイヤーキャラクター以外を消す”以外の機能はなく、とてもシンプルなものになっている。
本作は独特のビジュアルを表現する“アトモスシェーダー”を採用しているため、シェーダーを変えるなどのビジュアル表現の変更は、搭載できないのはなんとなく理解できる……が、フォトモードを搭載するのであれば、カメラアングル操作、またはポーズ変更くらいはあってほしかったなあ、というのが正直な感想だ。
アルフェンたちの新たな活躍を楽しもう
育成面においての追加要素は、ブーストアタック強化以外にはとくにはなく、本編よりもサクサク成長できる内容に。また、戦闘面での体験は本編とだいたい同じ(ボス戦での立ち回りの違いなどは別として)なので、やはり“ビヨンド ザ ドーン”のメインとなるのはストーリー体験となる。本DLCは“本編のその後を、地続きで描いた”ものだと感じた。
本編を終え、感動のフィナーレを迎えたあとに遊べば、知りたかったその後のストーリーをすぐに体験できるので、後日談DLCとしての役目をしっかり果たしている。ナザミルとアルフェンをメインにくり広げられるストーリーは、心にグサっと刺さるものを描きながらも、本編同様に、いい読後感を味わせてくれた。
先ほど述べた通り、戦闘や育成などのシステム自体は本編とほぼ変わりがないので、『テイルズ オブ アライズ』の続編だと思って遊ぶと肩透かしを食らってしまうかもしれない。あくまで、楽しめる体験は本編と地続きのものだ。
とはいえ会話自体は非常に豊富に追加されており、戦闘中も“本編後だからこそ”といったセリフがくり広げられることも。キャラクターを中心に据えた昔懐かしい“ファンディスク”的なDLCだと感じた。
『テイルズ オブ アライズ』の大型DLC「ビヨンド ザ ドーン」は、待望の後日談として、ダナ人とレナ人のハーフである少女ナザミルを主役に据えた物語が展開されます。新たなキャラクター同士の対話が魅力的で、見どころが満載です。
- 翔太(しょうた)
- テイルズ オブ アライズの新たな章、「ビヨンド ザ ドーン」は、シリーズの進化を感じさせ、特にナザミルの物語に心を奪われました。
- 悠太(ゆうた)
- 待望の後日談が描かれるという期待に胸を膨らませながらプレイしました。物語の深みは、今作でもしっかりと継続されています。
- 雄一(ゆういち)
- ダナ人とレナ人の対立を超え、新たな掛け合いが物語に新鮮な息吹を吹き込んでいます。キャラクター同士の関係性が見どころです。
- 大輔(だいすけ)
- ナザミルの成長と彼女の周りの人間模様が、プレイヤーに感動と共感をもたらします。期待以上の感動が待っています。
- 健太(けんた)
- 新たなエリアとダンジョンの追加は、冒険心をくすぐります。美しいグラフィックとデザインにうっとりです。
- 拓也(たくや)
- バトルにおいては、ナザミルの専用アクションが戦略の深化に繋がり、スリリングな戦いに魅了されました。
- 春樹(はるき)
- 特に協力プレイが強化された点に注目。仲間と連携する喜びと戦略の要素が絶妙に組み合わさっています。
- 慎一(しんいち)
- ダナ人とレナ人の複雑な背景が、物語に奥行きを与えています。過去作からのファンも、新規のプレイヤーも納得のいくストーリーテリングです。
- 浩一(こういち)
- 20人以上のキャラクター同士の掛け合いや心情描写が、ゲームの深みを一層際立たせています。キャラクター愛好者にはたまらない仕上がり。
- 太郎(たろう)
- このDLCは、シリーズの進化を感じつつも、従来の魅力をしっかりと引き継いでいます。バランスのとれた仕上がりに脱帽。
- 悟(さとる)
- ナザミルの視点から見た世界の美しさが、プレイヤーに新たな視点をもたらしています。感性を揺さぶられること間違いなし。
- 光太郎(こうたろう)
- ゲーム技巧においては、新たな敵やボスの登場が緊張感を高め、プレイヤーに挑戦を味わわせます。上級者も納得の難易度。
- 悠斗(ゆうと)
- ナザミルと仲間たちの成長が、プレイヤーの心に残ります。感情移入できるキャラクターたちが、物語をより魅力的にしています。
- 隼人(はやと)
- 期待を裏切らない拡張コンテンツといえるでしょう。シリーズ愛好者にはたまらない新たな冒険が待っています。
- 悠真(ゆうま)
- このDLCで描かれるキャラクター同士の絆は、プレイヤーに深い感動をもたらします。友情や信頼のテーマが心に響く。
- 健吾(けんご)
- グラフィックやデザインのクオリティが高いことはもちろんのこと、ストーリーの謎解きや新たな展開が続々と訪れ、飽きさせません。
- 裕太(ゆうた)
- ナザミルの存在感が際立ち、物語の中での彼女の役割はプレイヤーを引き込む要因の一つです。期待を超えた魅力が広がっています。
- 悠馬(ゆうま)
- 20人以上のキャラクターたちが織りなす物語は、まさに壮大。プレイヤーは没頭すること間違いなし。
- 拓斗(たくと)
- シリーズの進化を感じつつも、新規プレイヤーでも楽しめる工夫がされています。初心者から上級者まで、誰もが楽しめる作品です。
- 颯太(そうた)
- 影響力のあるシナリオやキャラクターたちが、プレイヤーを引きつけ続ける。ゲーム愛好者には外せない一作となっています。