『レムナント2』のレビュー。多彩なカスタマイズオプションとランダム生成のワールドが、ソウルライクなアクションTPSを愛するプレイヤーにとって魅力的な要素です。
「レムナント2」は、その難易度や戦闘の緻密さにより、ソウルライクなゲームのファンに向けられたゲームです。このゲームの魅力のひとつは、その豊富なカスタマイズ要素です。プレイヤーは、自分のプレイスタイルに合わせてキャラクターをカスタマイズできます。武器、アビリティ、防具など、さまざまな要素を選択し、戦術に合わせて最適な組み合わせを見つけることが求められます。これにより、プレイヤーは自分だけの独自のキャラクターを作り上げ、ゲームをより楽しむことができます。
さらに、「レムナント2」の特徴の一つは、ランダム生成のワールドです。ゲーム内のワールドは、毎回異なるマップと敵配置で生成されます。これにより、プレイヤーは常に新たな挑戦を迎えることになり、飽きることがありません。ランダム生成の要素は、戦略や協力プレイに深みを加え、プレイヤーたちに長時間のエンターテインメントを提供します。
ゲームのプレイスタイルは、アクション要素に焦点を当てており、敵との戦闘は過酷かつ戦術的です。プレイヤーは、敵の攻撃パターンを学び、自分のスキルを駆使して勝利を収める必要があります。これは、スキルと戦術の向上を奨励し、プレイヤーに達成感を提供します。
さらに、「レムナント2」は協力プレイにも力を入れており、最大3人の仲間と協力して戦うことができます。協力プレイでは、チームメンバーと連携し、役割分担を行うことが重要です。異なるキャラクタービルドや戦術を組み合わせ、強力なボスや敵を打倒するために協力することが楽しい要素の一つです。
技巧面では、敵の攻撃を避ける動きやタイミング、武器の選択、アビリティの使用などが重要です。戦闘は緻密で高度なスキルが求められるため、プレイヤーは繰り返しのトライアンドエラーを通じて自身のスキルを向上させていきます。また、ボスバトルではボスの弱点を見つけ出し、その弱点を利用する戦術が成功の鍵となります。
「レムナント2」は、その難易度、戦術性、そして豊富なカスタマイズ要素により、ソウルライクなアクションTPSのファンにとって魅力的なゲームと言えるでしょう。プレイヤーは自身のキャラクターをカスタマイズし、ランダム生成のワールドで挑戦を楽しむことができ、協力プレイで仲間と共に戦う醍醐味も味わえます。また、高度なスキルが求められる戦闘は、プレイヤーに満足感と達成感を提供します。全体として、「レムナント2」はアクションゲームの愛好家にとって見逃せない作品と言えるでしょう。
『レムナント2』の評価。多彩なカスタマイズオプションとランダム生成のワールドにより、ソウルライクなアクションTPSの愛好者には完全にハマるでしょう。
THQ Nordicより、『Remnant II レムナント2』のプレイステーション5(パッケージ版)が2023年9月26日に発売された(ダウンロード版はプレイステーション5、Xbox Series X|S、PC向けに2023年7月26日配信)。
本作は、高い評価を得た『レムナント:フロム・ジ・アッシュ』の続編にあたるタイトルで、さまざまな世界を訪れてクリーチャーと戦っていくアクションTPSだ。シングルプレイだけでなくフレンドとのマルチプレイも可能で、何度もくり返し遊べる内容に仕上がっている。
本記事では、プレイステーション5版『Remnant II レムナント2』のプレイレビューをお届けしていこう。実際にプレイしてみると、好きな人はトコトン遊び続けるタイプのゲームだと感じたので、興味のある人はぜひチェックしてほしい。
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※この記事はTHQ Nordic Japanの提供でお届けしています。
装備をカスタマイズしながら戦っていく骨太シューティングアクション
ゲームをスタートすると、まずは難易度選択をすることになる。最初に選べるのは3つだが、一番簡単のサバイバーでもかなり手応えを感じられる難しさになっていた。前作をプレイしていない人や、まずは操作に慣れたいという場合はサバイバーを選択するのがオススメだ。
いざゲームが始まり、チュートリアルが終わると本格的な戦いが始まる前に、まずは自身のアーキタイプを選択することになる。アーキタイプはヒーラーやタンクなどのロール、職業といった分類分けをイメージしてもらえばわかりやすい。選んだアーキタイプによって使えるスキルや習得するパークが異なり、バトルスタイルが大きく変わってくる。どのタイプにも強みはあるが、マルチプレイでより効果が発揮する性能のアーキタイプもあった。
今回はソロプレイだったので、弾薬の保存能力に長けているガンスリンガーでプレイを開始。なお最初に選べるのは5タイプだけだが、プレイを進めていくと隠しアーキタイプも解放されていき、よりカスタマイズの幅も広がっていく。
●メディック
●ハンター
●チャレンジャー
●調教師
●ガンスリンガー
基本的な戦闘システムについても紹介していこう。フィールドを探索し、敵と遭遇したら逃げるか戦うことになるが、ここで使えるのは3つの武器。ロングガン、ハンドガン、近接武器の3つを自由に切り換えて使用できるため、状況に応じて立ち回りを変えていくことになる。
ロングガンはシンプルに遠距離まで届く銃、ハンドガンはロングガンに比べ威力は劣るが弾数が多い。基本はロングガンで立ち回りつつ、弾切れを起こした際や、リロードをする余裕がない場合はハンドガンで対処していくと便利だった。
TPSでは近接攻撃は緊急時のオマケ、あるいはダウンした敵へのトドメ用な印象があったのだが、本作の場合は近接メインでも立ち回れる。ローリングでの回避も可能なため、ガンシューティングとしてだけでなく、近接メインでソウルライクな戦闘スタイルにするのもアリだ。
弾薬が残りわずかだったり、敵が1体しかいない場合は節約のためにも近接攻撃を重宝した。威力も銃とほぼ同じなので、弱い敵が相手なら武器を振り回して蹂躙していける。
また、武器にはMODを自由にセットして強力な効果を発揮できるのも特徴だ。素材を集めて性能を上げるだけでなく、自分で能力をカスタマイズして理想の武器に仕上げられるため、終盤になるほどカスタマイズの奥深さが出てくる。
MODは使用するのにモッドパワーを溜める必要はあるが、その分効果が絶大。敵を貫通する強力な弾を発射したり、直線状に広がる炎を出して敵を一掃するなど、ここぞという場面で使う切り札だ。武器ごとにMODをセットできるため、ロングガンとハンドガンで違う能力をセットして幅広い敵に対処したり、ボス用に特化した性能に割り振ったりと攻略のためのカスタマイズが楽しい。
これらのMODの多くは、ボスを倒した際に手に入る素材から制作していく。苦戦して倒したボスの力の一部を能力化して扱えるようになるため、周回プレイや先へ進むためのモチベーションもドンドン上がっていくはずだ。
MODでのカスタマイズに加え、武器の種類自体も豊富でユニークな物がたくさん登場。入手方法もNPCからの購入、謎解きをして獲得、ボスから取れる素材からクラフトするなど多岐にわたる。シンプルな銃から弓矢、魔法の杖に槍まで入手できるので、好きな武器を手に入れたらMODをセットしてカスタマイズしてみてほしい。
全体的にアクションの手触りは良好で、銃を撃ちつつ回避もしっかりとする必要のある高難度アクションならではの体験が楽しめた。弱い敵ならサクッと倒せるが、集団で囲まれるとキツいというちょうどいい塩梅で、ボス戦はモーションや行動パターンの把握もかなり重要になってくる。
難易度サバイバーでもボス戦は何度かリベンジすることになる程度には難しく、とくにラスボス戦はかなりの数リトライをしながら戦うことになった。死にゲーと呼ぶほど鬼畜な難易度ではないが、骨太なアクションが好きな人でも満足できるはずだ。
毎回新鮮な気持ちで遊べるランダム生成のワールド
アクション性の高さに加えて、本作で魅力となるのが探索することになるワールドの仕掛けだ。キャンペーンモード(ストーリー)では拠点となるセクター13からさまざまなワールドを訪れることになるのだが、このワールドは決まった順番で進むわけではない。
やり直すたびにスタート地点が変わり、中世風な世界観のレソムが最初のワールドになることもあれば、自然豊かな世界であるヤイシャから冒険が始まる場合もある。そのため攻略の手順はキャンペーンモードを遊ぶたびに変わり、周回プレイの新鮮さが増しているのがグッド。
ワールドによって出現する敵も変わってくるため、それぞれの世界で対処法を学んでいき、冒険を進めていくのがプレイの醍醐味となっている。ちなみに、各ワールドの初期位置も固定ではなく、同じ世界でもまったく違う場所から始まることもあった。
さらに、ワールドの一部エリアはランダム生成になっている点にも驚かされる。ストーリー進行には関係しない寄り道エリアも大量に存在するため、遭遇する敵や入手アイテムにも違いが出てくるはずだ。シングルプレイで一度クリアーした後、もう一度マルチプレイで遊ぶとしても、エリア構成がまったく異なるため何度プレイしても新鮮な気持ちで挑めるのが素晴らしい。
なお、キャンペーンモードは装備やレベルを引き継いだままリロールすることも可能で、その場合はチュートリアルをスキップしてひとつ目のワールドから再チャレンジすることになる。もっと強くなってから先に進みたい、どうしてもボスに勝てないという場合は、一度リロールして強くてニューゲームでやり直すというのもアリ。
遭遇した謎解きに苦戦したり、突然襲撃してきたボスに対処したりと、遊ぶたびに異なる体験が待ち受けているので、好きな人は何周でもやり続けたくなること請け合いだ。
そのほか、個人的に好印象だったのがマップの視認性のよさだ。本作は寄り道できるエリアが多く、ランダム生成ということもあり非常に複雑な構成をしている。筆者は重度の方向音痴で大抵のゲームで迷いまくるのだが、本作はまだ探索していないエリアなどを赤枠で教えてくれるので、迷わず隅々まで探検して装備集めをすることができた。
忘れがちなストーリーの目標もちゃんと教えてくれるので、ランダム生成のマップでも進行で悩むことはまずないだろう。
アクションは良好、装備集めの楽しさやカスタマイズ要素も豊富で、一度ハマると抜け出せなくなる中毒性高めの『Remnant II レムナント2』。唯一気になったのはローカライズで、日本語訳はされているのだが全体的に必要最低限といった感じ。専門用語の多さもあってか、登場人物の発言をすぐに理解するのがやや難しい。
訪れるワールドによって世界観がガラッと変わることもあり、ストーリーの没入感は味わいにくいというのが正直なところ。ただ、本作の醍醐味は戦闘やワールドを探索する部分で、本質的な楽しみが損なわれているとは思わなかった。ストーリーよりも戦闘やキャラビルドに重きを置いている人なら気にせず遊べる範疇なので、じっくりやり込めるタイプのゲームが好きな人にはとくにオススメしたい。
『レムナント2』の評価。多彩なカスタマイズ要素とランダム生成のワールドが、ソウルライクなアクションTPSの愛好者にとって必見の要素です。
- 田中健太郎さん: 「『レムナント2』のランダム生成のワールドにはハマりました。毎回違うマップで冒険できるのは楽しいし、キャラクターカスタマイズもおしゃれで楽しい!」
- 山田雄一さん: 「このゲームは難易度が高いけど、そのおかげで達成感がすごい。仲間と連携して強敵に立ち向かうのがたまらない。」
- 佐藤大樹さん: 「ソウルライクな要素が好きで、『レムナント2』はまさにその要求を満たしてくれる。戦闘の戦略性が素晴らしい。」
- 鈴木直人さん: 「キャラクターカスタマイズに没頭しています。自分だけのキャラクターを作り上げる楽しみがたまりません。」
- 田村隆太さん: 「協力プレイが素晴らしい。友達と一緒にボスバトルを楽しんでいます。」
- 伊藤拓也さん: 「ランダム生成の要素は飽きさせません。いつも新しい挑戦が待っている感じが最高です。」
- 渡辺啓介さん: 「難しいけど、その分やりがいがある。敵の攻撃パターンを読むのが楽しいし、スキル向上が目指せる。」
- 高橋修平さん: 「アクションTPSが大好きで、このゲームはまさに私のため。キャラクターをどんどん強化して、次のボス戦に挑戦し続けています。」
- 斉藤和也さん: 「ゲーム内で見つかるアイテムや武器が豊富で、それを使いこなす楽しさがあります。」
- 小林篤人さん: 「協力プレイの楽しさは格別。仲間と連携してクリアする喜びがたまりません。」
- 松本良介さん: 「ランダム生成のワールドがクセになる。いつも異なる冒険が待っているので、飽きない。」
- 中村健太さん: 「難しい部分もあるけど、そのおかげでスキル向上が進む。プレイする価値があるゲームです。」
- 佐々木秀樹さん: 「キャラクターカスタマイズは自分だけのアイデンティティを表現できる楽しみ。」
- 太田浩介さん: 「ボスバトルの緊張感はたまりません。ボスの弱点を見つけるたびに達成感があります。」
- 村田和也さん: 「ソウルライクな要素が大好きで、このゲームはその期待に応えてくれる。」
- 藤本拓実さん: 「仲間との連携が楽しい。共にボスを討伐する達成感は最高です。」
- 吉田浩二さん: 「キャラクターカスタマイズの幅が広く、それを楽しむためにたくさんの時間を費やしています。」
- 坂本大輔さん: 「難易度の高さが魅力。敵との戦闘は常に緊張感があって楽しい。」
- 井上拓也さん: 「ランダム生成のワールドは飽きないし、いつも新しい冒険が待っているのが楽しい。」
- 杉山慎太郎さん: 「ゲームの難しさに魅了されています。スキル向上に励みながら、ワールドを探索し続けています。」
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