- 『PAYDAY 3』のレビュー:ステルスと銃撃戦、2つの強盗スタイルで非常に楽しめ、まるで強盗映画の主役になったような感覚が味わえます。
- 『PAYDAY 3』の評価:ステルスと銃撃戦の2つのアプローチで、極上の背徳感が得られます。プレイヤーはまるで強盗映画の主役のような気分で楽しめ、これが魅力の一因です。
- ゲーム性が大きく変わるふたつの強盗アクション
- 新米強盗も、ベテラン強盗も、双方が楽しめるやり込み要素
- 性能と見た目を細かくカスタマイズして自分らしさを演出
- 多彩な攻略法と豊富なやり込み・カスタマイズ要素で飽きが来ない作りに
- 『PAYDAY 3』
- 『PAYDAY 3』の評価:ステルスと銃撃戦、2つの強盗スタイルで非常に楽しめ、まるで強盗映画の主役になったような感覚が味わえ、それが魅力のひとつです。
『PAYDAY 3』のレビュー:ステルスと銃撃戦、2つの強盗スタイルで非常に楽しめ、まるで強盗映画の主役になったような感覚が味わえます。
『PAYDAY 3』レビュー:ステルスと銃撃戦、2種類の強盗アクションで最高の背徳感を味わう!
ゲーマーたちにとって、犯罪者としてのアイデンティティを楽しむゲームは常に魅力的です。そして、その代表的なゲームの1つが『PAYDAY 3』です。このゲームは、ステルスと銃撃戦の2つの異なるアプローチで強盗を楽しむことができ、その結果、強盗映画の主人公になったような気分を味わうことができるのが最大の魅力です。本レビューでは、『PAYDAY 3』のゲームプレイ、特徴、およびゲーム技巧に焦点を当てて掘り下げてみましょう。
ゲームプレイ
『PAYDAY 3』は、基本的には協力プレイを重視したゲームで、最大4人の仲間と共に様々な強盗ミッションに挑むことが主要なゲームプレイとなります。ゲーム内のキャラクターたちは、個性的でカリスマ性があり、それぞれ異なるスキルや特徴を持っています。プレイヤーは仲間と連携し、様々なツールや武器を駆使して目標を達成する必要があります。
ゲームの最も注目すべき特徴の1つは、ステルスと銃撃戦の2つの異なるアプローチがあることです。プレイヤーはミッションに応じて、静かに進むステルスアプローチを選択することも、敵との激しい銃撃戦を繰り広げることもできます。この選択肢の幅広さは、ゲームプレイに深みを持たせ、プレイヤーに戦術的な柔軟性を提供しています。
特徴
『PAYDAY 3』の魅力の一つは、そのリアルな犯罪者体験です。ミッションの舞台となる環境は、繁華街、銀行、倉庫、刑務所など多岐にわたり、それぞれ異なる戦術が必要です。ゲーム内の銀行強盗などのシナリオは、映画の中で見るようなスリリングな体験を提供し、プレイヤーに最高の背徳感を味わわせます。
また、ゲーム内の進行に合わせて報酬を受け取り、それを使用してキャラクターのスキルや武器を強化できるプログレッションシステムが魅力の一つです。プレイヤーは自分のプレイスタイルに合わせてキャラクターをカスタマイズし、より効果的な犯罪者に成長することができます。
ゲーム技巧
『PAYDAY 3』を楽しむためには、いくつかのゲーム技巧を身につけることが重要です。まず、ミッションの選択肢をよく考えることが大切です。ステルスアプローチを選ぶ際には、周囲の敵を注意深く監視し、騒がしい行動を避けることが成功の鍵です。一方、銃撃戦を選ぶ場合には、チームメイトとの連携が不可欠で、戦術的な配置やカバープレイを心掛けましょう。
コミュニケーションもゲーム内で非常に重要です。チームメイトとの連絡を密に取り、作戦を練りながら進行することで、より効果的な強盗を実行できます。さらに、ゲーム内の報酬を賢く利用して、キャラクターのスキルや武器をアップグレードすることで、ミッションの成功率を高めることができます。
『PAYDAY 3』は、ステルスと銃撃戦の2つの異なるアプローチでプレイヤーに最高の背徳感を提供します。リアルな犯罪者体験を楽しみたい方にとって、このゲームはまさに最高の選択肢です。ゲームプレイの幅広さと戦術的な要素は、プレイヤーに常に新しい挑戦を提供し、仲間との連携を強調するため、ソーシャルな要素も非常に強化されています。あなたも『PAYDAY 3』で、強盗映画の主人公になった気分を味わってみてはいかがでしょうか。
『PAYDAY 3』の評価:ステルスと銃撃戦の2つのアプローチで、極上の背徳感が得られます。プレイヤーはまるで強盗映画の主役のような気分で楽しめ、これが魅力の一因です。
PLAIONは、Starbreeze Studios開発によるプレイステーション5、Xbox Series X|S、PC(Steam、Epic Games Store)用協力型シューティング『PAYDAY 3』を、2023年9月22日に発売した。協力型シューティング『PAYDAY』シリーズの最新作である本作は、ひとりまたは最大4人でチームを組み、多彩な武器、ツール、テクニックを駆使して数々のロケーションで強盗を働き、一攫千金を狙うという一作だ。今回はそんな本作のプレイレビューをお届けしよう。
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ゲーム性が大きく変わるふたつの強盗アクション
プレイヤーは引退生活から犯罪の世界に返り咲いたベテラン強盗。犯罪集団 “PAYDAY Gang”の一員として、再び悪事に手を染めていくこととなる。本作の醍醐味は何と言っても、立ち回りがガラッと変わる、“ラウド”(強行突破)と“ステルス”の強盗アクション。ミッション開始時はステルスから始まり、一般人や警備員などに通報されるとラウドへと移行する仕組みになっている。
ラウドはツールを使って金庫に穴を開けて金品を強奪したり、つぎつぎと襲い来る警察を銃で倒したりする強盗アクション。ド派手な銃撃戦が楽しい反面、本作の警察は時間経過によってどんどん強くなるため、金品の強奪に時間が掛かると、ジリ貧になってミッション失敗になることも多い。警察の到着を遅らせる人質交換や、逃走車両への金品の積み込み準備など、派手に暴れる中にも緻密な作戦が要求される点が、プレイしていて新鮮だったし、非常におもしろかった。


ステルスは警察に通報されないように金品を強奪する方法。警備員からカードキーを盗んだり、サイレンサー付きピストルでカメラを破壊したり、重役を人質にして金庫を開けさせたりと、スマートで格好いい泥棒プレイを体験できる。ただし盗むまでの手順が多いうえに、警備員や監視カメラなどにも注意を払わなければならないため、ラウドよりも難しい印象を受けた。でも警備システムを突破し、金品を強奪できたときの喜びはひとしおだ。


ラウドとステルス、強盗の方法はふたつだけだが、それぞれに多彩な攻略ルートが存在し、それを見つけるのも楽しかった。マルチプレイでほかのプレイヤーがやっているのを見て「こういうルートや方法でも突破できるのか!」と感嘆することも多かった。同じミッションでも「今度はこれを試してみよう」といった感じで何度もプレイするという中毒性もあり、一度ハマるとかなりの時間を持って行かれる……。いい意味で時間泥棒な作品だ。

新米強盗も、ベテラン強盗も、双方が楽しめるやり込み要素
本作には特定の条件を満たすことで悪名度(プレイヤー経験値)が得られる“チャレンジ”という要素がある。医療バッグを10設置する、特定の武器で敵を倒す、特殊兵の●●を倒すなど、比較的簡単に達成できる条件が多い。悪名度を獲得し、プレイヤーのレベルが上がるとショップで購入できるアイテムが増えたり、スキルを装備するためのポイントがもらえたりするため、やり込むほど強くなっていくのもうれしいポイントだ。

くり返しプレイしていると、クリアーまでの流れがパターン化できるようになり、攻略が容易になることもしばしば。そんなプレイヤーでもさらに遊べるように、本作にはノーマル、ハード、ベリーハード、オーバーキルという4つの難易度が用意されている。難易度によって得られる戦利品の額が増えるため、高難度にするメリットも大きい。その代わり、難易度が上がるごとに、施錠された扉や警備員の増加、破壊できない“タイタンカメラ”の追加、無線が鳴り止まない警備隊長“ガードリーダー”の出現など、さまざまな障害が立ちはだかる。高難度はノーマルでやりなれた立ち回りが通用しなくなるので、新たな攻略法を模索し、クリアーを目指すという歯応え満点のプレイが楽しめる。


このようにプレイヤースキルに合わせて、複数のやり込み要素が用意されているので心置きなく強盗アクションを満喫できる。
性能と見た目を細かくカスタマイズして自分らしさを演出
ロードアウトにおけるカスタマイズ要素の幅が広いのも魅力のひとつ。本作ではプライマリ武器、セカンダリ武器、設置型アイテム、オーバーキル武器、アーマー、投擲物、ツール、スキルを自由に組み合わせられる。その中でも筆者が気に入ったのが、プライマリ武器のカスタマイズ要素とスキルだ。
プライマリ武器はサイト、バレルエクステンション、バレル、グリップ、マガジン、ストック、パーティカルグリップといった豊富なカスタマイズ項目があり、これらを付け換えて銃を強化していくのが、非常に楽しかった。つけるパーツによってダメージ、リコイル、安定性、命中率、操作、連射速度、弾薬数が変化するため、プレイヤーによって個性が出るのもおもしろい点だ。

スキルは100種以上あり、効果もさまざま。スキルの組み合わせ次第でダメージ特化型、治療型、サポート型、近接型、隠密型など、ありとあらゆるプレイスタイルを確立できる。自分に合ったスキルを見つけたり、いろいろな組み合わせを試行錯誤したりする、過程を楽しめるのもよかった。

さらに本作はキャラクター、マスク、スーツ、手袋という4つの“見た目”の変更が可能。性能やプレイに一切影響がないため、奇抜な見た目にしたり、硬派な見た目にしたりと、思い思いの姿を演出できる。とくにマスクやスーツは特徴的なデザインが多く、これを購入するために「高難度のミッションに挑もう」といったモチベーションの向上にもつながる点はうまく作られているなと感心させられた。
また、武器と一部のマスクはコスメティックによって、カラーリングや模様の変更が可能。見た目のカスタマイズと合わせれば、自身の個性を全面に押し出すことができ、マルチプレイでの交流がもっとおもしろくなる。


多彩な攻略法と豊富なやり込み・カスタマイズ要素で飽きが来ない作りに
本作はラウドとステルスというふたつの強盗アクションの中に、多彩な攻略ルートが用意されており、発見したルートで試行錯誤をくり返しながら攻略するといったおもしろさがふんだんに盛り込まれていた。また、銀行強盗や輸送車襲撃、宝石店強盗など、強盗のシチュエーションも豊富で、まるで強盗映画の主人公になったような気分でプレイできる点も魅力的だ。

幅広い層のプレイヤーが楽しめるように設計されたチャレンジや高難易度のシステムもよかった。チャレンジのおかげでいろいろな武器やカスタマイズで挑戦しようと思えるし、高難易度によって新たな立ち回りを模索する楽しみも増える。
ロードアウトによる武器のカスタマイズとスキルは奥が深く、最適な組み合わせを見つけるワクワク感と、「これだ!」と思える組み合わせでミッションを攻略していく楽しさ、その両方を堪能できる作りになっていた。さらにマスクやスーツなどの選択肢が多く、見た目にこだわりたい人のための遊びもしっかり用意されている。
このように多彩な攻略法や豊富なやり込み・カスタマイズ要素によって、飽きが来ない作品に仕上がっている『PAYDAY 3』。初心者やシリーズ経験者を問わず、遊べる骨太なゲーム性となっているので、気になる人はぜひ本作で強盗アクションの魅力を堪能してみてほしい。
